エクスナレッジ出版の『家事がラクになるシンプルな暮らし』です。
『生活のメモ』というブログをされている、中山あいこさんの暮らしの本です。
本の表紙にも書かれていますが、余計なものを持たない、ためこまない、使いまわすといった、シンプルで丁寧な生活をされています。
台所仕事、毎日のごはん、片づけ、シンプル家事、ものを長く大切につかうといった項目で心地よくシンプルに暮らすアイデアが紹介されています。
中山さんは余計なものを持たないぶん、びわこふきん、ジオ・プロダクトの鍋、森のなかま(石鹸)など必要なものは自分が納得して決めたお気に入りを使っています。
「料理は心をこめてていねいに」を心がけていて、食材や調味料も安心安全なものを選んでいます。
紹介されている春、夏、秋~冬の朝食のワンプレートの写真はどれを見ても本当においしそう!
もしこんな日替わりワンプレートランチがあるお店があったら通ってしまいそうです。
パンにおやつにお味噌に甘酒にと様々なものを手作りしていて、生活を楽しんでいる感じが伝わってきます。
無駄な作業を省いたり使いやすい収納を考えて家事がラクになる工夫をされていますが、手を抜いている訳ではなくて掃除なんかはすごくこまめにされています。
「ずぼらで飽きっぽい性格」と書かれていますが、本物のずぼらで飽きっぽい性格の私からしたらとても真似できないような丁寧な生活です…。
物も食材も必要な分だけを購入して、お気に入りの本当に必要なものだけを最後まで使い切るという暮らしがすごくステキだなと思いました。