『日本一』と言う言葉は言ったもの勝ちのようなところがありますが、愛知県安城市に日本一濃いラーメンを出す大岩亭というお店がある事を知りました。
「日本一濃いラーメンとは一体どんなものなのか…」怖いもの見たさもあって大岩亭へ行ってきました!
口コミですごい行列ができると書いてあったので平日の昼間に行ったのですが、それでもすでに行列が…。
しかもなかなか進まな~い。
このお店、ラーメンだけでなく店長さんもかなり濃い方で「ハァ~~~~イッ!」と言う湯切りの時の声が店内に響いていました。
ラーメンも店長さんもコッテコテ
そんな店長さんの声を聞きながらひたすら待ち続けました。
そうして1時間半ほど待ってようやくラーメンとご対面です。
ラーメンはスープが命ですからね
普通のラーメンもありますが、皆さんが求めているのは『特鳥』と呼ばれるものです。
もちろん私たちも特鳥を注文!
これが特鳥ラーメンだ!
これはもうスープと呼んでいいものなのかがわかりません。
トロッではなくドロッですよね!
かなりの豚骨の香りとペースト状のスープに衝撃を受けました。
そして大岩亭でこのラーメンを頼んだほとんどの人が撮る写真がこちら。
立った、立った、レンゲが立った!
大岩亭のラーメンはレンゲが立つラーメンとしても有名なのです。
確かにレンゲはしっかりと立ちました!
実はペーストの下にはサッパリとしたスープが…、なんてことはなく、このこってりスープがギッシリと詰まっています。
これが大岩亭のスープだ!
混ぜれば混ぜるほどラーメンから遠ざかっていくような感じがしました。
チャーシューも入っているのですが、もはや迷子状態。
これが大岩亭のラーメンの醍醐味なのでしょう!
カルボナーラじゃないよ、ラーメンだよ
よく「見た目は濃くても食べるといがいとアッサリ」なんてものもありますが、こちらはそんなことは一切なく見ても食べても超こってりの豚骨ラーメンでした。
かなりの豚骨っぷりなので私は食べ切るのがけっこうきつかったですね~。
先に食べている人がスープを残しているのを見て「ラーメンはスープを飲まないと~」なんて思っていましたが、麺を食べるのが精いっぱいでした…。
前を見てみると「行きたい、行きたい!」と言っていたおはぎ先生も同じような感じに…。
それでも好きな人は中毒になるなんて言われているので、こってり好きな人にはたまらないんでしょうね。
ちなみにお客さんはほとんどが男性でした。
確かに大岩亭のラーメンは『日本一濃いラーメン』と言えますね!
食べてみたい方はぜひ大岩亭へ!
ただ、店長さんが一杯一杯、心を込めて作っていて、注文してからもか~なり待つので時間に余裕を持ってお越しを~。