すばる舎の『ミニマリストな暮らし方』です。
21人のインスタグラマーとブロガーさんのミニマリストな暮らしが紹介されています。
一章:少ないもので豊かに暮らす7人の部屋作り
二章:大きな家具がないスッキリとしたリビング
三章:クローゼットは7割ならぬ5割収納
四章:多くを持たないと料理も後片付けもラク
五章:メリハリをつけてお金を使う
六章:ミニマリストおすすめの掃除・洗濯グッズ
ミニマリストという暮らし方
ひとり暮らしから5人家族までのミニマリストな暮らし方が、写真と文章でつづられています。
皆さんもちろんミニマリストなので持ち物が少なくて、スッキリとした部屋に住んでいました。
物が増えるとどうしても管理や片づけなどやらなければいけないことも増えてしまいます。
持ち物を減らすという事は『やらなければいけないこと』を減らして、『やりたいこと』に集中できるということにもつながりそうです。
『やらなければいけない』ことに使っていた時間を自分の為に使うことができれば、毎日が楽しくなりそうですね。
ミニマリストの暮らし方は物を捨てることが目的ではなく、自分の人生を豊かにすることが目的なのだと感じました。
持ち物が少ない・多い=良い・悪いではない
数年前からミニマリストという言葉が世に出てきてその暮らしぶりに憧れる人も多いそうです。
でもそうなると物をたくさん持つことがあまり良くないイメージになってしまいそうな…。
持ち物が少ないのが良いこと、多いのが悪いことではなくて、自分でしっかりと管理できるだけの物を持ち、ストレスなく心地よく暮らすことが大切だと言うことも書かれていました。
ミニマリストではないけれど…
私も断捨離は定期的に行っていますが、ミニマリストではありません。
「ここまでの究極な暮らしは私には無理だ~」という内容もありましたが、ミニマリストの方の無駄の少ない合理的な考え方はすごく参考になりました。
「こうすればもっと家事や考え方がラクになるかも」と気になった事を実践していきたいと思います。
こういう本を読むと「また断捨離をしようかな」とやる気がでますよね!
本当に必要なものに囲まれて心地よく暮らす…、そんな自分なりの豊かで幸せな暮らしを考え直すきっかけになりました。